南信州(阿南町) 八尺山(1219.0m) 2015年12月6日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 11:13 林道終点−−11:15 八尺山 11:17−−11:18 林道終点

場所長野県下伊那郡阿南町
年月日2015年12月6日 日帰り
天候
山行種類山頂直下まで車で行ける山
交通手段マイカー
駐車場林道脇に駐車可
登山道の有無無し
籔の有無ほぼ無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
無し
コメント地形図に記載は無いが山頂直下まで林道が通じている。ギリギリ普通車で通行可能だがお勧めできない。山頂は植林の中で展望は無い




正面が八尺山 カーブに駐車
短い尾根歩き 八尺山山頂
山頂標識 山頂標識。左と同じ人の作品か
「火の用心」らしい 林道に戻る


 八尺山の読み方は地形図では「はっちゃくやま」、日本山名事典では「はっしゃくやま」となっている。珍しく地形図に読み方が出ているのだが山名事典と違うのは気になる。山名事典の読み方は地元自治体(阿南町役場)に調査した結果なので信頼性が高いと思われるが、地形図はどこからこの読み方が出てきたのだろうか? もっとも、役場の回答も正確性は担当者次第なので絶対とは言えないが。

 地形図を見ると西側を林道が乗り越えているので、ここから往復するのが最短だろう。ただし林道が通行可能かは不明。少なくとも雪が来る前に行かないと車の利用不可能だろう。どこまで普通車で入れるかは行ってみないと分からないといういつものパターンだ。

 和合側から林道に入る。幸いにも入口付近にはゲートは無い。すぐにダートになるが最近も車が入った形跡がありそれなりに利用されている雰囲気だ。しかし場所によっては普通車では厳しい路面状況で車高が高い車が望ましい。それでも最近の林道走行の多さに慣れてしまった影響で1080m鞍部(峠)まで到着。ここから歩きだす計画だったが周辺は一面の笹藪。それほど濃いわけではないがこれが山頂まで続くとそれなりに労力がかかる。楽勝だと予想していたのだが・・・。

 この鞍部の手前で右側に林道が分岐していたことを思い出しそちらに向かう。地形図ではすぐに車道終点となるはずだが鞍部より山頂に近いので藪漕ぎ距離が短くなるのでお得だ。鋭角に曲がって普通車で入れるか心配だった路面状況は今までと同レベル。最初のカーブで崩壊しかけた建物ありで、地形図の建物マークだろう。まだ林道は続き高度を上げているのでそのまま進んでみると尾根地形に乗る。その後はほぼ尾根上を行ったり南を巻いたりだが着実に高度を上げる。やがて林道最高点と思われる地点に到着。尾根を回り込む先は下っているのでここから歩くか。現在地を確認するためにGPSの電源を入れて八尺山の緯度経度を打ち込むと山頂までの距離は100mを切っていた! 方向は南東であった。周囲は薄らと雪が残っているためサンダルで登るのは無理そうなので登山靴に履き替えて出発。まさか車でこんな場所まで入れるとは。

 薄いススキが生えた廃車道?で尾根に取り付くと赤松と植林の尾根へ。ほとんど登ることなく三角点が登場。ここが山頂だ。周囲は樹林で展望なし。周囲の木には小ぶりの真っ赤な山頂標識あり。色づかいからして同一人物の作品だろうか。2つは山頂名が書かれているが1つは「火乃要鎮」と書かれている。何のことだ?と考えてみたら「火の用心」のことと気付いた。今時の若い人の表現とは思えず年配の人の作品かもしれない。

 帰りは往路を戻る。

 

都道府県別2000m未満山行記録リストに戻る

 

2000m未満山行記録リストに戻る

 

ホームページトップに戻る